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コラム

【AGAの原因物質】

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この記事の目次

若年層でもAGAが…

実は、日本人男性の約3人に1人が何かしらの薄毛の悩みを抱えているとされています。

3人の男

その多くがAGA(男性型脱毛症)に該当しているとも思われます。近年では、20〜30代の比較的若い世代でも進行が見られています。 AGAとは「Androgenetic Alopecia」の略です。Androgeneticは男性ホルモン、alopeciaは脱毛症を意味しており、その名の通り「男性ホルモン型脱毛症(男性型脱毛症)」のことを指します。 薄毛の症状に悩む男性の9割以上はAGAであるといわれており、成人男性特有の脱毛症です。頭頂部や生え際が薄くなるのが特徴で、男性ホルモンや遺伝が主な原因とされています。

そもそも毛髪は、大きく「成長期」「退行期」「休止期」という3つのヘアサイクル(毛周期)の中で発毛と脱毛を繰り返しています。1サイクルにはおよそ3~6年ほどを要するのが通常です。

年代別の発症率(日本人の割合)

AGA(男性型脱毛症)に関する統計は、日本皮膚科学会のガイドラインや各クリニックの調査によって、発症率から治療効果までかなり詳細なデータが出ています。

簡易グラフ

進行スピードと自覚

AGAは「進行性」であるため、放置すると徐々に薄毛が広がります。
進行速度は、 一般的に、目に見えて薄毛だとわかるまで約5年ほどかけてゆっくり進行します。
髪の密度の減少については、 ある研究では、AGAの男性は平均して年間約5%ずつ髪の密度を失っていくというデータもあります。
自覚する年齢はというと、 日本人男性が薄毛を気にし始める平均年齢は、多くの調査で38歳前後という結果が出ています。

治療薬の効果(統計的な有効性)

日本で認可されている主要な治療薬(フィナステリド、デュタステリドなど)の臨床データでは、非常に高い確率で進行の抑制が認められています。
現状維持・改善率では、フィナステリド(プロペシア等)を1年継続した場合、約98%の人で「進行が止まった」または「改善した」という結果が出ています。
満足度としては、クリニック利用者のアンケートで、約70%〜90%以上の方が治療に対して「満足している」「効果を実感した」と回答しています。
面白いデータとして、治療を始めた人の約9割が「もっと早く始めればよかった」と回答している調査もあります。

毛髪のヘアサイクル

髪の毛の変遷

1. 成長期

成長期では、毛根の最深部にある「毛乳頭」が毛細血管から栄養を取り込み、「毛母細胞」に分裂の指令を出します。この細胞分裂が活発に繰り返されることで、新しい髪が作られ、古い髪を押し出す形で地表へと伸びていきます。
期間は、 男性で約2〜5年、女性で約4〜6年と言われています。
頭髪全体の約85〜90%が常にこの成長期の状態にあります。
成長期の特徴として、髪の太さや長さはこの期間の長さで決まります。成長期が長いほど、髪は健康的でしっかりとした質感になります。

成長期が短縮するとどうなるのでしょう?
生活習慣の乱れ、ストレス、加齢、またはAGA(男性型脱毛症)などの影響を受けると、この成長期が数ヶ月〜1年程度に短縮してしまうことがあります。
成長期が短くなると、髪が十分に太くなる前に抜けてしまうため、細く短い抜け毛が増え、全体的にボリュームが減ったように見えてしまいます。育毛や頭皮ケアの目的は、この成長期をいかに維持し、健やかに保つかに集約されるといっても過言ではありません。

2. 退行期

ヘアサイクル(毛周期)における退行期(たいこうき)は、成長を終えた髪が抜け落ちるための準備に入る、いわば「終わりの始まり」の段階です。
退行期の主なメカニズムは、成長期に活発だった「毛母細胞」の細胞分裂が急激に減少し、やがて完全に停止します。この時期、髪の毛の成長を支えていた毛根部分(毛包)が徐々に退縮し、皮膚の深い層から浅い層へと押し上げられていきます。
期間は 約2〜3週間という非常に短い期間です。
頭髪全体のわずか1%程度の期間でしかありません。
毛球部が小さくなり、毛乳頭との結合が弱まるため、髪への栄養供給が遮断されている状態です。
退行期には重要な役割があります。退行期は一見「髪が死んでいく時期」のように思えますが、実は次の新しい髪を生やすために不可欠なステップです。毛根が退縮することで、毛乳頭は一度毛包から切り離され、次の成長期に向けてエネルギーを蓄える「休息」へと向かいます。
注意すべき点として、通常、退行期は自然な流れで訪れますが、強いストレス、栄養不足、ホルモンバランスの乱れなどが起こると、成長期の髪が強制的に退行期へ移行してしまうことがあります。これを「休止期脱毛症」などと呼び、本来抜けるはずのない時期に髪が抜ける原因となります。

3. 休止期

ヘアサイクル(毛周期)の最終段階である休止期(きゅうしき)は、髪の成長が完全に止まり、次に生えてくる新しい髪のために「バトンタッチ」を準備する非常に重要な休息期間です。
休止期に入ると、毛根は完全に退縮して皮膚の表面近くまで上昇します。毛芽(もうが)と呼ばれる新しい髪の種のような組織が作られ始めますが、目に見える形での成長は一切ありません。これが休止期のメカニズムです。
期間は 約3〜4ヶ月間ほど続きます。
頭髪全体の約10〜15%が常にこの状態にあります。
髪は単に頭皮に「刺さっているだけ」の不安定な状態になり、洗髪やブラッシングなどの軽い刺激で自然に抜け落ちます。
ただ「抜ける」のではなく、同時に「作る」準備をする時期にもなります。 休止期の大きな役割は、毛乳頭を一時的に休ませ、次の「成長期」に向けたエネルギーを蓄えることです。この期間の終盤には、毛包の深いところで新しい髪の卵が誕生します。新しい髪が成長を始めると、古い髪は下から押し出されるようにして脱落します。
この時期のケアにおいて意識すべきことは、1日に50〜100本程度の抜け毛があるのは、この休止期にある髪が順次抜け落ちているためで、生理的に正常な現象です。しかし、ストレスや血行不良によって休止期の割合が増えたり、期間が長引いたりすると、全体的な毛髪密度が下がって薄毛が目立つようになります。

AGA治療について

AGAは「ヘアサイクル」のうち、成長期を改善させる治療が多いのですが、近年の医療技術の進歩により、進行を遅らせるだけではなく発毛や毛髪再生を行う治療も増えてきています。しかしながら、毛髪の成長期間を考えると、早期発見・早期治療が重要です。

死に髪の正体見たり

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AGAの原因物質は、「ジヒドロテストステロン(DHT)」という男性ホルモンの一種です。いわばAGAを引き起こす死神(死に髪)物質です。これは、男性ホルモンのテストステロンが変換されたものです。 ところで西欧の死神は大きな鎌をもった骸骨であらわされますが、この死に髪も鎌を持つことで大事な頭髪を刈り取ってしまい根絶やしにしようとします。男性ホルモン受容体AR(アンドロゲンレセプター)というものがまさに死神(死に髪)の鎌にあたるもので、DTHとARが結合することでいらぬ力を発揮するわけです。 「ジヒドロテストステロン」の影響を受けると、通常2~6年程度ある髪の毛の成長期が、数ヶ月~1年と短くなり、髪の毛が十分に成長しないうちに抜け落ちてしまいます。苗のうちに摘み取られて実りを知らない田んぼのようなものです。なんとなく抜け毛が多いという状態が続き、じわじわと進行していく進行性が特徴です。本人は気が付かず、家族や友人から言われてはじめて気が付くということも少なくありません。治療をせずにそのままにしておくと、頭皮から表に髪の毛が現れなくなり、治療せずに放置してしまうと薄毛が進行してしまいます。早期の治療や対策が大切です!

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監修医師紹介Doctor

浜松中央クリニック 院長 佐藤 徳哉

浜松中央クリニック 院長
佐藤 徳哉

Doctor Profile

医師歴33年/年間施術数1,500件以上

平成2年3月
弘前大学医学部卒業
平成2年4月
東京女子医科大学付属第二病院
心臓血管外科入局
平成11年7月
NTT東日本関東病院心臓血管外科嘱託医
平成13年5月
大手美容外科勤務
平成20年4月
浜松中央クリニック院長